「うちの子、お留守番が苦手かも…」と悩んでいる飼い主さんはいませんか?
飼い主さんが出かけると鳴いてしまったり・そわそわするなど、お留守番が苦手なワンちゃんは意外と多いです。
この記事では、お留守番が苦手な愛犬の特徴についてまとめました。
ワンちゃんが、寂しくならないための工夫も紹介してるので参考にしてくださいね。
ひとり遊びができない
飼い主さんと一緒に遊ぶのが大好きだけど、ひとり遊びはできない。
そんなワンちゃんは、お留守番が苦手な事が多いです。
なぜなら、ひとり遊びが上手なワンちゃんは、飼い主さんが外出してもおもちゃで遊んで疲れたら寝るというように、寂しさを感じる時間が少いからです。
反対に、ひとり遊びが苦手なワンちゃんは、飼い主さんがいないと退屈な時間も長く寂しさや不安を感じやすいです。
ひとり遊びが苦手なワンちゃんは、ひとりで遊べるおもちゃに慣れさせておくと良いです。
おすすめのおもちゃは、フードやおやつを詰められるコングや知育おもちゃなど、時間をかけて夢中になれるものです。
おもちゃを与える時は、誤飲事故をおこさないように一定の大きさと丈夫なものを選びましょう。
いきなり長時間の留守番をさせられた経験がある
ワンちゃんをお留守番させるには、練習が必要です。
理由は、いきなり長い時間お留守番をさせると、飼い主さんが戻ってくることが分からず不安やストレスを感じながら何時間も過ごすことになるからです。
この経験から、お留守番が苦手になり分離不安症になってしまうこともあります。
なので、お留守番の練習をするとよいです。
練習は、飼い主さんが数分いなくなることからスタートしましょう。
それから、徐々に時間を伸ばして慣れさせるとよいです。
飼い主とべったりで過ごしている
今は昔と違い、愛犬を室内で飼う事が多くなりました。
なので、飼い主さんとワンちゃんの距離も近いことから、飼い主さんが家にいる間、隣にいたり一緒に寝るなどべったりしがちです。
こうなると、ワンちゃんだけで過ごす時間が少なくなり、お留守番が苦手になってしまいます。
このような場合は、普段から飼い主さんとワンちゃんの距離間を適切に保つことが大切です。
家にいるとき、一定時間は一緒に過ごさない時間を作ったり、ケージにいれるなどの工夫が必要です。
飼い主さんへの依存心が薄まると、留守番への寂しさや不安感が和らぎます。
スキンシップは大切ですが、過剰にならずに程よい距離間を持つことも大切です。
性格が甘えん坊、寂しがり屋、怖がり
ワンちゃんには、いろいろな性格の子がいます。
甘えん坊、寂しがり屋、怖がりの性格のワンちゃんは、留守番が苦手な傾向があります。
犬の性格は、育つ環境に大きく影響します。
例えば、普段から飼い主さんとべったりと過ごしているワンちゃんは甘えん坊で寂しがりやなっていまう可能性が高いです。
飼い主さんが外出する前に、寂しい思いを緩和させてあげたいと思い普段以上にかまってもらった後の留守番は、ストレスを感じやすい場合もあります。
そうならにように飼い主さんが家にいても、愛犬と別々に過ごす時間を作りワンちゃんの自立心を育てるとよいです。
留守番や外出中に問題行動を起こす
飼い主さんと離れることは、とても寂しくて退屈な時間。
ワンちゃんの中には、お留守番をストレスと感じ問題行動をおこしてしまうこともありますう。
問題行動は、家具やカーペットをかじる、ティッシュや新聞紙のイタズラ、トイレの失敗、手足を舐め続けて自傷行動などがあります。
お留守番中に問題行動を起こしてしまうワンちゃんの中には、分離不安症の子もいます。
分離不安症の場合は、ドッグトレーナーや獣医師に相談するとよいです。
お留守番が苦手な愛犬にお利口にしてもらうためには?
飼い主さんに対して、依存心が強いワンちゃんの場合は、普段から接し方や接する時間を決める必要があります。
程よい距離間を保つことで、依存心が薄れお留守番中のストレスを軽減できるでしょう。
また、出かける際は、なるべく愛犬に外出することっを悟られないようにすると良いです。
例えば、バッグは玄関に置きこれから出かけるという素振りを見せずにそっと出かけましょう。
帰ってきたときも、嬉しくて飛びつく愛犬を可愛がりたい気持ちをグッとおさえ、時間を置いてワンちゃんが落ち着いたら構ってあげるとよいです。
お留守番をさせる時は、ワンちゃんに特別な行動をとらないことが大切です。
お留守番は特別なことでなく、日常の当たり前のひと時であることを教えましょう。
ちなみに獅子丸は一度仕事に出かけている時、何やっているのかなと動画をこっそり撮っていたことがあります。
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