ふと犬を見ると、自分の足や手を必死になめている様子を見たことはありませんか？
「かゆいのかな？」「何か病気が隠れているのかな」と、不安になってしまいますよね。
犬が自分の足を舐めたり噛んだりするのは、主に5つの理由が隠れています。

①緊張で気持ちを落ち着かせるため

犬は慣れない環境や人と一緒にいると、緊張してしまいます。
飼い主さんがそばにいると安心して足を舐めたり噛んだりするのをやめやすくなります。

②大きな音にストレスを感じている

花火大会や家族で喧嘩したときなど、大きな音や声にびっくりしてストレスを感じているときも足を舐めたりします。
クレートに入れたり音が聞こえにくいところに避難させましょう。

③足をけがしている

肉球にとげが刺さっている、擦り傷になっているなど、足を怪我をしているかもしれません。
歩き方がおかしい、赤くなっている場合は動物病院で診てもらいましょう。
椎間板ヘルニアなど足が麻痺している場合、強く噛みすぎて切断しなければならないケースもあるので、早めの対処が必要です。

④病気の合図を送っている

散歩の際にかぶれてしまったり、ダニなどが原因で皮膚に違和感を感じていることも。
感染症の可能性もあるので、ずっと足を気にしているなら病院にいきましょう。
かゆみを伴う場合も舐めたり噛んだりします。

⑤退屈で足を触ってしまう

お留守番やしばらく散歩に行けない場合など、退屈で足を噛んでしまうこともあります。
獅子丸はお家にいるとよく足を舐めたり噛んだりしていることが多く、そんな時は散歩していないときだったります。散歩やお出かけをすることで解消されるケースが多いですが、落ち着かない場合は病気を疑って診察を受けることをおすすめします。

愛犬が自分の足を舐めたり噛んだりするのは、飼い主に異変を知らせている証拠。

愛犬が足を舐めたり噛んだりするのには、飼い主に何からしの合図を送っている場合が多いです。
愛犬が置かれている状況などにもよりますが、怪我や病気の場合はすぐに対処するようにしましょう。