愛犬にとって仰向けになってお腹を見せるのは比較的珍しいことです。
なぜならお腹は内臓がある急所で、敵に襲われたらひとたまりもないからです。
それでも犬が仰向けになってお腹を見せるのはなぜなのでしょうか?
この記事では、愛犬がお腹を見せるときの4つの気持ちについて解説します。
1.降参や服従の意思を示すとき
力関係で敵わないときに降参や服従の意思を示すケースです。
飼い主に叱られたときにお腹を見せるのは、反省の意思を示すためとも言われています。
よく怒られた時にお腹を見せる子はいますよね。
2.飼い主に甘えたいとき
甘えたいときや撫でて欲しいときに仰向けになってお腹を出すこともあります。
お腹をわしゃわしゃするの、実は愛犬にとっても非常に気持ちがいいのです。
甘えた顔で仰向けになってきたときは、愛情を持ってわしゃわしゃしてあげましょう。
3.犬がリラックスしているとき
リラックスして、弱点でもあるお腹を無防備に出している時もあります。
お腹を出していても攻撃されないことが分かっています。
お腹を出して寝ることを「ヘソ天」と言って飼い主にとって嬉しい体勢でもあります。
4.においをつけたり消したりしたいとき
犬は人間の1000倍もの嗅覚を持つと言われ、自分の匂いは日常生活において重要な要素です。
よく家でお風呂に入れるとにおいをつけるために背中をゴロゴロ擦り付けたりすることがあります。
この場合はお腹を見せているというよりは、背中を擦り付けている結果としてお腹が見えているといえます。
愛犬が仰向けになってお腹を見せる理由は様々
その時の状況や仕草によっても分かると思うので、その時々に合わせた対応をしたいですね。
ちなみに獅子丸はたまにヘソ天して私の横で寝ていますが、激かわいいです!
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