家で座っていると、ワンちゃんがピョンっと膝の上に乗ってくることはありませんか?
ワンちゃんが飼い主さんの膝の上に乗りたがるのは、よく見かける光景ですよね。
でもなぜ、ワンちゃんは膝の上に乗りたがるのでしょうか?
この記事では、ワンちゃんが膝の上に乗ってくる理由についてご紹介しますのでご覧下さい。
愛犬が飼い主の膝の上に乗ってくる理由
ワンちゃんが膝の上に乗ってくる理由として考えられるのは、下記の5つがあげられます。
1. 甘えたい
2. 安心する
3. かまってほしい
4. 愛犬がくつろぐ場所だと思っている
5. 助けを求めている
という理由が多いです。
どれも、可愛らしい理由ですよね?
それぞれ詳しく紹介するので、愛犬の性格や飼い主さんとの関係性をふまえながら、該当するものがあるか考えてみて下さい。
甘えたい
ワンちゃんが膝の上に乗ってくる理由で、最も多いのは「甘えたい」という理由です。
飼い主さんの膝の上に乗る事で、撫でてもらいたい、遊んでもらいたいなど「大好きな飼い主さんと楽しい時間を過ごしたい」と思っている事が多いです。
ワンちゃんが甘えたい時は、膝の上でゴロンっとお腹を見せてくることがあります。
そんな時は「甘えたいんだな」と思い、スキンシップをとってあげましょう。
ある程度甘えたらワンちゃんは自分から下りていきます。
もし、何か用事がある場合は「またあとでね」などと声をかけ、優しく膝から降ろしてあげましょう。
安心する
ワンちゃんは安心感を得るためにも、膝の上に乗ってくる事があります。
ワンちゃんにとって飼い主さんは、1番大切な存在です。
飼い主さんは、家族という群れのリーダー的存在でもあるので「そばにいれば安心できる」という気持ちから膝の上に乗ってくる事があります。
ワンちゃんが安心感を得るために膝の上に乗ってくる場合は、飼い主さんの事をリーダーと思っている証拠です。
かまってほしい
ワンちゃんはかまってほしい時も、飼い主さんの膝の上に乗ってアピールする時があります。
膝の上に乗り、ずっと見つめてきたり、前足で掻いてくるなどアピールしてくることはありませんか?
これは、ワンちゃんが飼い主さんに「ねぇねぇ、かまってよ〜」「一緒に遊ぼうよ〜」と求めている行動です。
かまえる時間帯でしたら遊んであげましょう。
仕事などで、かまえないようでしたら「また後でね」と声をかけ、手が空いた時間に遊んであげましょう。
愛犬がくつろぐ場所だと思っている
いつも当たり前のように、膝の上に乗りゴロゴロするワンちゃんの中には、飼い主さんの膝の上は“くつろぐ場所”だと認識している子もいます。
飼い主さんの膝の上に乗る事が、当たり前だと思っている場合は少し注意が必要です。
理由は、飼い主さんを「自分のために動いてくれる人」と認識している可能性があるからです。
この認識がエスカレートし要求が大きくなってしまうと、飼い主さんが立ち上がると唸ったり威嚇してしまうようになってしまう場合もあります。
なので、飼い主さんとワンちゃんがスキンシップをとる時は、オンオフをはっきりさせ一定の距離間を保つとよいです。
助けを求めている
ワンちゃんは不安や恐怖を感じ、助けを求めている時も膝の上に乗ってきます。
理由は、飼い主さんの膝の上に乗る事で安心感を得るためです。
例えば、雷が鳴っていたり外で物音がしたりした時に、背中を丸め不安な表情で膝に乗ってくることはありませんか?
そんなときは、優しく「どうしたの?」と声をかけ、撫でたり優しく抱っこしてあげましょう。
膝に乗るのをやめさせた方がいいパターン
ワンちゃんが膝の上に乗ってくる時は、飼い主さんとのコミュニケーションタイムになるので大切な時間です。
ただ、一度くっついたら離れない、膝から降ろそうとすると暴れたり威嚇するようでしたら、ワンちゃんは自分の優位性をアピールしている可能性があるので、膝に乗せることをやめさせましょう。
自分の優位性をアピールしている
ワンちゃんが膝の上に乗ったあと、降ろそうとしたり構ったときに激しく反発してくる場合は、ワンちゃんが「自分の方がエライんだ」と優位性をアピールしている可能性があります。
この様な行動は、甘えというよりもわがままゆえの行動と捉えられ「飼い主さんとの関係が築けていない」サインです。
そのようになってしまうと、飼い主さんの指示に従ってくれなくなるので、しつけを見直す必要があります。
愛犬が飼い主の膝の上に乗ってくる時は甘えさせてあげましょう
ワンちゃんが膝の上に乗って来るときは、「甘えたい」「安心できる」など、飼い主さんへの愛情表現の表れのことが多いです。
ワンちゃんとの大切なコミュニケーションタイムになるので、スキンシップをとり甘えさせてあげましょう。
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