ワンちゃんが「幸せだな〜」と感じるときの仕草をご存じですか?
どんな時に幸せを感じているのか、飼い主さんなら気になりますよね。
ワンちゃんは言葉を話すことはできませんが、ボディランゲージを使って「幸せだよ~」と表現してくれます。
今回は、愛犬が見せる「幸せな時」にする6つの仕草と行動について紹介しまのでご覧下さい。
目を細めて耳を寝かす
飼い主さんが帰宅した時など、ワンちゃんが目を細めて耳を寝かす表情をすることはありませんか?
ワンちゃんは「幸せ」を感じると、このような表情を見せます。
そんな時は、こちらも「大好きだよ」の気持ちをもって撫でてあげたり、声をかけ愛情を伝えましょう。
ただ、注意をしなければならない場合もあります。
ワンちゃんは嬉しい時だけでなく、怖がっている時も耳を寝かす事があります。
恐怖を感じているときは、股にしっぽを巻き込んだりしていることが多いです。
状況を考え、ワンちゃんの気持ちを読み取ってあげましょう。
背中を床にスリスリする
ワンちゃんがご飯を食べ終わった後に、背中を床につけスリスリしていることはありませんか?
ワンちゃんが仰向けになりこのような仕草をしている時は、リラックスして「あ~幸せ~」と思っているときです。
ワンちゃんは、お腹が弱点とも言われています。
なので、お腹を見せる行為は「信頼しているよ〜」の証です。
そんな時は、飼い主さんも「ありがとうね〜」と伝えてあげましょう。
ただ、ワンちゃんは幸せと感じていないときも、仰向けになって背中をスリスリする事があります。
それは、シャンプー後です。
シャンプーのにおいを消し、自分のにおいを取り戻そうとしている時にもこのような仕草をするので知っておきましょう。
尻尾を高い位置でブンブン振る
ワンちゃんが喜んでいる時に、尻尾を振る事は多くの人が知っていますよね?
ワンちゃんは、尻尾の動きから気持ちを読み取る事ができます。
例えば、尻尾を高い位置でブンブン振っている時は「嬉しい!」「幸せ!」と、興奮している時です。
また、尻尾が下がっている時は、不安やストレスを感じている時。
ゆっくりと振っている時は、気持ちを落ち着かせる時や攻撃態勢に移ろうとしている時です。
このように、ワンちゃんは尻尾の高さや振り方で気持ちを表します。
ワンちゃんの尻尾が高い位置で嬉しそうにブンブンと振っている時は、「大好きだよ」「ありがとうね」と優しい声をかけて構ってあげましょう。
笑顔のような表情を見せる
ワンちゃんは、幸せだと感じる時に口角を上げ、まるで笑顔なような表情を見せます。
飼い主さんと一緒に遊んでいる時やそばにいる時に、ワンちゃんが笑顔を見せたら「幸せだな~」「嬉しいな~」という気持ちの時といえます。
そんな時は、飼い主さんも優しく声をかけてあげましょう。
犬用のカートにのってご機嫌な獅子丸 pic.twitter.com/GQoLW77hPu
— ふわもこ兄弟@愛犬を”アイドル犬”に変身させるセレクトショップ (@fuwamoco0528) May 16, 2021
前足を伸ばして頭を低くしながらお尻を上げるのびーん!
前足を伸ばして頭を低くしながらお尻を上げる“のびー”のポーズをしている、ワンちゃんを見たことはありませんか?
このポーズは「プレイバウ」と言います。
プレイバウは、「もっと遊ぼう!」など喜びと幸せのサインです。
このような仕草を、目を輝かせてみせた時は積極的に遊んであげましょう。
ただ、注意も必要です。
この様なポーズをしながら表情がこわばり歯をむきだしている時は、プレイバムではなく、飛びかかる姿勢をとっているで、威嚇や攻撃状態の可能性があります。
そんな時は、問題をおこす前に愛犬を落ち着かせましょう。
散歩中に外のニオイを嗅いで「フー。」とため息をついている
ワンちゃんは、お散歩中にニオイを嗅いで「フ―。」と、ため息をつくことがあります。
このため息は、心が満たされ幸せな気分になっている時です。
ただ、ワンちゃんのため息は、飼い主に構ってもらえない時やストレス、不安を感じているときにも見せる仕草でもあります。
こんな時は、状況を考えストレスを減らす努力をしましょう。
愛犬の幸せな仕草や行動を見てお互いに幸せを感じよう
いかがでしたか?
今回は、愛犬が見せる『幸せな時』にする6つの仕草や行動について紹介しました。
ワンちゃんの「幸せ」サインは日常に溢れています。
たくさんのサインを感じ取り「大好きだよ」の気持ちを伝えましょう。
そして、ワンちゃんとの絆をより深めて下さいね。
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