愛犬は思っている以上に飼い主のことを観察しています。
そして飼い主が元気な時なのか、悲しい時なのか、辛い時なのか、様子を見ていていつもと違う異変を感じます。
実際に愛犬と長く暮らしているとそんなことってありますよね?
特に優しい子だと、飼い主に対していろんな仕草や行動をします。
この記事ではそんな優しい子が、飼い主に対して見せる仕草や行動を紹介します。
悲しんでいると心配そうな表情で見つめてくる
飼い主が悲しんでいると、愛犬は心配そうな表情で見つめてくることがあります。
普段の飼い主との様子が違うことに気がつき、何も言わずにそっと寄り添って慰めてくれることがあります。
実際、私も悲しい出来事があった時に、愛犬がそれとなく側に寄り添ってくれていたことを覚えています。
病気で体調が悪い時にそばにいてくれる
飼い主が体調が悪く寝込んでいると、愛犬がそばに来て近くで一緒に寝てくれるという行動を経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しんどい時に愛犬が近くにいてくれるだけで安心することってありますよね?
飼い主が体調が悪く苦しんでいる時は、愛犬も心配をして近くにいてくれる行動をとります。
外敵から守ってくれる
普段は愛犬のことを守っていて、信頼関係が築けていると、逆に愛犬が飼い主のことを守ろうとすることがあります。
例えば、見知らぬ犬や怪しい人が近づくと、「近づくな」と言わんばりに吠えたりするケースです。
優しい子は、飼い主が危険に晒された時、命の危険を犯してでも飼い主を守ろうとする行動をとることがあります。
子供や幼い動物の世話をする
犬はもともと群れて暮らしていた動物なので、誰かの面倒を見たりすることがあります。
また犬は相手が大人なのか、子供なのか、赤ちゃんなのかをしっかり認識していると言われています。
特に赤ちゃんに対しては自分の兄弟や子供だと感じて一生懸命育てようとする犬は多くいるそうです。
よく赤ちゃんと大型犬の友情を描いた物語もありますよね。
また人間や同じ犬だけでなく、幼い動物の面倒を見ることもあります。
よく猫と一緒に飼うのであれば、犬を先に飼うといいと言われるのはこういった理由があるからです。
愛犬しか行わないような優しい仕草がある
いかがでしょうか?
これらの仕草や行動に身に覚えがある方も多いのではないでしょうか?
犬は長らく人と一緒に暮らしてきた歴史のある動物ですが、ただ単に可愛いからとか、狩りをする目的でと言ったものでなく、飼い主と心で繋がることができるからこそではないでしょうか?
特に飼い主の愛情をたくさん受けている愛犬は優しくなる傾向にもありますので、より一層絆も強まっていくのではないでしょうか。
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